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【画像解説】湯河原温泉 夢十夜 本音レビュー

湯河原温泉夢十夜」は、神奈川県湯河原の静かな温泉街に佇む、日常を忘れさせる隠れ家のような宿です。

漱石の小説を舞台にした温泉で、心と身体を癒す贅沢なひとときを提供してくれます。

この記事では、私の体験を通じて「夢十夜」の魅力を余すことなく紹介したいとおもいます!

【画像解説】湯河原温泉 夢十夜 本音レビュー

湯河原温泉 夢十夜の特徴

湯河原温泉夢十夜」は、都心からわずか1時間ほどの場所に位置し、日常の喧騒を忘れてリラックスできる絶好のロケーションにあります。

この旅館では、漱石の小説『明暗』に登場する湯河原の雰囲気を感じられる2つの浴場が自慢です。

明湯と暗湯と名付けられたこれらの浴場では、湯河原の美しい自然を満喫しながら、心身ともにリフレッシュすることができます。

夢十夜」の最大の特徴は100冊以上のさまざまなジャンルの本が用意されていることです。

特に読書好きな方にとっては心地よいひとときを過ごすことができます。

食事も地元の新鮮な食材を使用した革新的な料理が楽しめ、売店では地元ならではのかわいいアイテムが揃っています。

さらに、ライブラリー「白昼夢」では約300冊の本と寛げるベッドが設置されており、文学や漫画など多彩なジャンルの本から新たな発見を楽しむことができます。

1日目

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夢十夜に到着した私たちは、スイートルーム【本100冊・バスタブ・ひのき風呂型ソファ付】プランでの宿泊をしました。

このプランのお部屋は広々とした和室で、なんといってもひのき風呂型のソファが特徴的でした。

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お部屋には小説を中心とした100冊以上の本が用意されており、その中から好きな本を選んで読むことができるのも魅力の一つでした。

ひのき風呂型のソファは、そのふかふかのクッションに身を沈めながら、100冊以上の本から選んだ一冊を手に取り、日常の喧騒を忘れて至福のひとときを過ごすことができました。

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また、アメニティの他に地元のみかんを使ったクッキーやコーヒーミルなどもありました。

そして窓からは旅館の入り口が見え、藤木川のせせらぎが聞こえる風光明媚な景色が広がっており、自然の美しさに癒やされました。

一日の疲れを癒すための快適な空間として最適であり、心から満足した宿泊体験でした。

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唯一、お部屋の中で一つ気になる点としては、シャワーの蛇口が丸いデザインになっており、シャンプーなど濡れた手だとちょっと掴みづらかったです。

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夕食前に散策がてら近くの「湯河原惣湯」に行きました。

この施設では、木々の緑に川のせせらぎが聞こえるテラス席でのカフェ体験が楽しめ、心地よいひとときを過ごすことができました。

また、川沿いの遊歩道では、春の訪れを感じさせる森の美しさを堪能しました。

今回は利用しなかったのですが、「湯河原惣湯 惣湯テラス」では温泉 (男女とも2か所)、 サウナ、 ダイニング、 ラウンジ、 ライブラリーもあります。

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夕食は、夢十夜のレストラン「燭」で地元の食材をふんだんに使ったコースメニューを楽しみました。

この時は春だったので、芽キャベツやたけのこなどの春野菜を中心としたお野菜と足柄牛やロブスターを贅沢に使った料理でした。

コースの中で特に驚いたのは、デザートの器に本が挟まれていたことや、食後にコーヒーや紅茶以外にかき氷を選ぶことができたことです。

また、食事の際、私が妊娠中であることを伝えると、丁寧にアレンジしてくれました。

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食事後は、施設内の浴場でゆったりとした時間を過ごした後、「白昼夢」に向かいました。

そこでは、さまざまなジャンルの本が揃っており、くつろぎながら読書を楽しむことができました。

施設内の至る所には本をインテリアとして活用したオブジェがあり、独特の雰囲気が漂っており、カップルなどで写真を撮るのも楽しみのひとつでした。

 

ちなみに、今回私たちは楽天でのポイントを利用して宿泊をしました。

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2日目

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朝食は「和 旬恵ロースト雑炊/半熟卵と優しい和風だし」「洋 フレンチトースト/神奈川県産大地の恵ブイヨンスープ」「ヴィーガン 神奈川県産ロースト野菜/発酵ディップ」から選ぶことができ、私は和、夫は洋のコースを頼みました。

どちらも朝食にちょうどいい優しい味付けで、和の旬恵ロースト雑炊は身体が温まるような優しい味わいでした。

夫が選んだ洋のフレンチトーストもふんわりとした食感で、ブイヨンスープとの相性が抜群でした。

チェックアウトの10:30までには、お部屋で半身浴を楽しんだり、本の続きを読んだり穏やかな時間を過ごしました。

部屋からの景色や流れる川の音を楽しみながら、湯河原温泉夢十夜」での素敵な滞在を振り返りました。

湯河原温泉夢十夜」に宿泊する際の注意点

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湯河原温泉夢十夜」を利用する際には、いくつかの注意点があります。

まず、施設にエレベーターがないため、階段の昇り降りが必要です。

また、古い旅館を改築しているため、バリアフリー化されておらず、車椅子やベビーカーを利用される方は事前に確認が必要です。

そして、アレルギーやお子様専用メニューについては、予約時に申告しておくことが必要です。

部屋着の作務衣はフリーサイズのみであることや、夕食が少なめであることも注意点ですが、その分、贅沢な料理と心地よい空間を楽しむことができます。

また、大浴場は内風呂が一つのみで露天風呂はありません。

洗い場と湯船が近いため、水の流れに注意が必要です。

シャワーの置き場所がないことや、お湯と水を自分で調整する方式であることも留意が必要です。

さらに、旅館からの送迎はないため、移動手段についても事前に計画する必要があります。

特に夏や冬などはタクシーなどを利用することをお勧めします。

湯河原温泉夢十夜」を利用するのにお勧めな人

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湯河原温泉夢十夜」を利用するのにお勧めな人は、非日常的な体験や落ち着いた空間を求める方、ダイエット中や少食な方、新しい本に出会いたい方などです。

静かな温泉地で心身を癒し、美味しい料理と心地よい時間を過ごしたい方にとって、湯河原温泉夢十夜」は最適な選択肢となるでしょう。