ドラム式洗濯乾燥機ってお値段が高めだから、少し悩んじゃう...。
共働きだから、なるべく家事の負担は減らしたい!
この章では私たちが購入した「シャープ ドラム式 洗濯乾燥機 ES-S7F-WL ヒーターセンサー乾燥 」(ここからはES-S7Fと省略して紹介します)のレビューをします。
購入する際に気を付けていたポイントと1年使用して気づいたメリットとデメリット、最後には買う時のポイントをまとめておりますので、ぜひ購入時の参考にしていただけると幸いです!
【写真解説】シャープ ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7F
ドラム式洗濯乾燥機を購入する時のポイント
容量
私たちの場合は2日1回洗濯物を洗うことにしていたので、ふたり分の洗濯物の場合は洋服とタオルで4kg、寝具のカバーだけだと3~4kgになります。
そのため容量はふたりに必要な3~4kgを目安としていました。
また、ES-S7Fでも5kgの容量を洗って乾燥すること自体は可能ですが、全体的に生乾きになるのでおすすめしません。
サイズと真下排水
ドラム式は縦型よりも奥行きがあり、玄関から運べなかったり設置スペースにはいらないことが多いです。
私たちの洗濯置き場の場合、広さががなんと70cm×64cmしかなかったため、基本的に本体の横幅が64cm以上あるドラム式洗濯乾燥機は設置できないかもしれないと諦めていました。
また、洗濯置き場の排水する位置が床面にあるため、真下排水でない洗濯機は購入できません。
しかし、AmazonでES-S7Fの説明を見つけ確認したところ、本体の大きさが59.6cm×60.0cmであり、且つドラム式洗濯乾燥機の排水管の位置も真下に排水管があったため、ギリギリ洗濯置き場に収まってくれました。
メリット
手間がかからない
なんと言っても洗濯物を入れておくだけで乾いてしまうのがポイントになります。
洗濯から乾燥までにかかる時間は4kgで約3時間18分。
寝る前に洗濯物をいれて、翌日の朝にはふわふわのタオルを使用できるので、ものが少ないカップルにはもはや手放せない家電になりました。
お手入れが楽
洗濯機を使用していると気になるのがお手入れの仕方ですが、ES-S7Fは糸くずフィルターが右下に設置してあります。
1ヶ月お手入れをしないと画像のように糸くずが溜まってしまうので、私たちは1ヶ月に1回お手入れをするようにしています。
また洗濯槽の部分も槽クリーンコースという機能を使えば、汚れもカビの嫌な臭いもなく清潔に洗濯をしてくれるので、追加でドラム式洗濯乾燥機用の洗浄洗剤を買わずに済みます。
電気代が安い
私たちは1ヶ月で約15日ほど洗濯〜乾燥を使用しているのですが、ES-S7Fの消費電力が約1600Whなので、1ヶ月の電気代は約2,322円かかっています。
購入したときの値段が送料込みで約133,000円なので、約4年と7ヶ月弱で元が取れることになります。
毎日使うものなので、4年で元が取れてしまうのはとてもお得でした!
デメリット
洗濯乾燥終了の音
これは個人的に気になるポイントになってしまうのですが、洗濯乾燥終了を知らせる音がおおきく、お部屋に響きます。
慣れて仕舞えば気にならなくなるのですが、使い始めた当初、夜中に何度も音で知らせてくれるので、故障でもしたのかと少し心配になりました 笑。
洗濯〜乾燥までの時間は途中で変更できない
洗濯〜乾燥まで一度セットしてスタートしてしまうと、洗濯中に一時停止して洗濯物を追加することはできますが、乾燥の時間を変更することはできません。
これは乾燥の際に洗濯槽を高温の熱風で乾燥させるため、やけどをしないよう配慮されているものになります。
乾燥を強制的に止めてしまうとエラーが起きるので注意しましょう。
ドラム式洗濯乾燥機を買う時のポイント
排水管の位置を確かめよう
私たちの洗濯置き場は排水管の位置が床面に設置されていたので、
ES-S7Fのように排水管が真下にあるタイプであれば問題なく設置することができます。
しかし、もしお部屋の排水管の位置が壁側に設置されていたら、洗濯置き場の横幅が64cm以上あっても設置ができないので注意しましょう。
搬入経路を確かめよう
マンションやアパートなど廊下や階段ある建物に住んでいる方は、必ずドラム式洗濯乾燥機を買う前に横幅を測っておきましょう。
せっかく購入しても、搬入ができないと、ベランダから入れたり、業者の方が搬入を断ったりすることがあります。
また、2階以上のお部屋に住んでいる方は搬入業者の方が建物にエレベーターがあるか、横幅は問題ないかについて聞いてきますので、必ず幅をチェックしておきましょう。
家電が安い時期を狙おう
さまざまな家電の中ではかなりお値段が高いドラム式洗濯乾燥機。
お得に買うには、家電が安い時期を狙うのがおすすめです。
家電製品には新型モデルが出るタイミングに前年度のモデルが安くなることがあります。
家電の販売員の方の話によると、ドラム式洗濯乾燥機の場合、8月〜10月ごろの最新モデルが出る直前と出た直後ごろが安くなるので、購入を検討している方はぜひ比較サイトなどをチェックしてみてください!