出費を抑えたい...。まずは食費かな?
外食はSNSやテレビ番組などからの誘惑が多く、ついつい手軽さや美味しさに惹かれてしまいますよね。
しかし、外食代が家計を圧迫することも事実。
そこで、コツコツと節約をしてきた私たちの経験をもとに、食費を抑えたい人のために外食を制限する方法を紹介します。
食費を抑えるために実践している3つの方法を通じて、健康的な食生活と経済的な安定を実現するコツをお伝えします。
外食を欲する気持ちをコントロールし、豊かな生活を送るための一歩を踏み出してみましょう。
【節約】年100万円貯める夫婦が教える 外食をしない方法
食費の把握
外食をしたい気持ちを抑えるためには、まず食費にどれくらい出費しているのか正確に把握することが重要です。
毎月の食費を予算立てし、実際の支出と比較することで、外食がどれだけ予算を圧迫しているかを把握できます。
これにより、無駄な外食を減らし、貯金や他の楽しみに資金を回せます。
私たちの場合、毎月の出費をExcelシートに記録し、食費や光熱費などカテゴリごとに分類しています。
これにより、外食にどれだけお金を使っているのかを明確に把握できます。
たとえば、昼食代や夕食代など、外食の項目が予算を圧迫している場合は、自炊や外食を控える努力を強化します。
食費は手取りの15~20%にするのが理想的
食費を把握することは、家計管理の基本です。経済的な観点から見ると、食費は手取り収入の一定割合に抑えることが望ましいとされています。
これはエンゲル係数として知られる概念に基づいています。
エンゲル係数は、家計の支出における食料品や飲料品の割合を示し、一般的に手取り収入の15〜20%程度が理想的とされています。
食費が手取り収入の一定割合を超えると、他の生活必需品や貯蓄に回せるお金が減少し、経済的なストレスが増加します。
逆に、食費を抑えてエンゲル係数を適切な範囲に収めることで、生活費のバランスを保ち、将来への備えもできるようになります。
そのため、食費を把握し、適切に管理することは、経済的な安定を築くために不可欠です。
家計簿をつけるなどの方法で食費を把握し、エンゲル係数の目安に基づいて調整することが、健全な家計運営の一環と言えます。
少食になるか1日2食にする
外食を我慢するには、少食になるか1日2食にすることが効果的です。
外食では、過剰な量やカロリーの高い料理がついつい食べ過ぎの原因となりますが、自宅で食事を作る場合は自分のペースで食べることができます。
また、1日の食事回数を減らすことで、自然と外食の機会も減ります。
私たちは夜の食事を軽くし、1日2食にすることで、外食を減らす努力をしています。
朝食には栄養価の高い食事を摂取し、夕食は軽めの食事にすることで、外食への欲求を抑えることができます。
1日2食はメリットだらけ
実は1日2食にすることは、健康上も良い選択であることをご存知ですか?
適度な断食や食事間の空腹時間が体内の修復や代謝を促進し、インスリン感受性を向上させます。
これにより、糖尿病や肥満などの生活習慣病のリスクを低減する効果があります。
また、1日2食にすることで食事の量を減らし、過剰なカロリー摂取を抑えることができます。
さらに、食事の質を向上させるために、食事の内容に注意を払うことが容易になります。
バランスの取れた栄養摂取が可能となり、健康的な体重管理や内臓脂肪の減少にもつながります。
結果として、1日2食にすることは食費を抑えるだけでなく、健康的な生活を送るための一石二鳥の方法と言えます。
自炊をする
外食を我慢する最も効果的な方法の一つは、自炊をすることです。
自宅で料理を作ることで、コストを抑えながら健康的な食事を摂ることができます。
また、料理の過程で一緒に時間を過ごすことで、家族の絆も深まります。
私たちは週に数回、一緒にレシピを探して料理を楽しんでいます。
新しい料理に挑戦することで食事の楽しみが増え、外食への欲求を満たすことができます。
また、食材を自分で選ぶことで、健康的で安全な食事を提供することができます。
空腹感を抑えたいならタンパク質を摂ろう!
自炊をすることは、外食費を抑えるだけでなく、健康にも良い影響を与えます。
特に、タンパク質を摂取することは空腹感を抑える効果があります。
タンパク質は消化に時間がかかり、血糖値の急激な上昇を防ぐため、満腹感を持続させます。
さらに、タンパク質は筋肉や組織の修復や成長に必要不可欠な栄養素であり、食事からの満足感だけでなく、体の健康を維持する上でも重要です。
自炊をする際には、タンパク質を豊富に含む食材(魚、肉、大豆製品など)を積極的に取り入れることで、外食での過剰なカロリーや不健康な油分を避けつつ、満足感を得ることができます。
その結果、節約だけでなく、健康的な食生活を実現することができます。
私たちがよく作るタンパク質が多い料理
- 鮭の塩焼き:鮭は高タンパク質であり、またオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。塩焼きにすることでシンプルに調理でき、素材の旨味を存分に楽しむことができます。鮭のジューシーな食感とコクのある味わいは、食欲をそそります。また、野菜と一緒に食べれば、バランスの取れた食事になります。
- 鶏胸肉のグリル:鶏胸肉は低脂肪でありながら高タンパク質です。グリルすることで余分な脂を落とし、シンプルな調理法で健康的な一品が完成します。柔らかい食感と淡白な味わいは、様々な料理に合わせやすく、栄養価も高いです。
- 木綿豆腐の炒め物orサラダ:豆腐は大豆製品の中でも特にタンパク質が豊富であり、ヘルシーな選択肢です。炒め物かサラダにすることで、野菜との相性が良く、一層栄養価がアップします。また、豆腐は食材の味を吸収しやすいので、様々な料理にアレンジが利きます。
今日からSNSやグルメ番組を避けよう!
個人的には外食をしたい気持ちを抑えるために、SNSやテレビのグルメ番組を見ないことが一番効果的です 笑。
これらのメディアは美味しそうな料理や人気のレストランを紹介することで、食欲を刺激してきます...!
特にSNSでは、友人やインフルエンサーが投稿する食事の写真やレビューが頻繁に目に入り、外食への誘惑が高まります。
それに加えて、テレビのグルメ番組は誘惑が強いです。
見ているだけで食欲をそそる料理が画面に映し出され、つい外食したくなってしまいます。
しかし、これらのメディアを見ないことで、外食をする衝動を抑えることができます。
代わりに、自炊のアイデアやレシピを探したり、料理に関する情報を得ることで、外食をしたい気持ちを満たすことができます。
自宅で料理することで節約だけでなく、食事を楽しむ新しい方法を見つけることもできます。
そのため、SNSやテレビのグルメ番組を見ないことを心がけることで、外食を抑えることができます。
まとめ
外食を我慢することは、経済的な観点からだけでなく、健康や家族の絆を築くためにも重要です。
食費を抑えるためには、食費の把握、少食になるか1日2食にすること、自炊をすることが効果的です。
これらの方法を実践することで、外食をしたい気持ちを抑えながら、豊かな食生活を送ることができます。