ふたり暮らしのお部屋選びって家賃や広さ、通勤のしやすさなどに目を向けがちですが、
逆に何を避けた方がいいのかわからないですよね...。
今回は同棲までに何度も内覧を重ねてきた私たちの経験から、
「悪くないけどこれのせいであきらめた…」
というポイントを紹介させていただきます!
同棲に向かない物件の8つのポイント
職場との距離が遠すぎる
毎日通勤する場合は、職場から1時間半以内を目安にお部屋を探しましょう。
もしふたりの職場が離れている場合は、職場が遠いパートナーの家事をサポートし、通勤のストレスを緩和してあげましょう。
私たちの場合、彼がフルリモートなので、私の職場に近いエリアの物件に決めて、彼が休憩時間にお部屋の掃除などをしてくれて、とても快適に過ごせています^^
ロフト付き
ふたり暮らしになると物が多くなるので物置として使ったり、天井が高く解放感があるので就寝や作業スペースとして使ったりできるロフトですが、実際ははしごでの上り下りが大変で危険です。
また、夏は冷房の風が当たらなく暑く、冬は空間が広いため部屋全体が寒くなりがちのため、就寝や作業をするにはあまり向いていません...。
どうしてもロフト付きの物件を希望する場合は、重たい家電や衣類はロフトにしまうのは危険なのであらかじめ注意しておきましょう。
プロパンガス
最近値上がりしているガス料金。
電力小売「Looopでんき」の公式サイトによると、プロパンガスは都市ガスと比較すると、同じ量のガスの使用量でもガス代が1.8~2倍近く高くなるそうです。
プロパンガスは災害に強いというメリットはありますが、はじめてのふたり暮らしをする場合は生活費を把握するためにも、最初は費用の安い都市ガスが対応されている物件をおすすめします。
木造アパート
最近では、木造アパートをおしゃれにリフォームやDIYして住んでいる方をSNSで目にしますが、鉄筋コンクリートに比べて以下のようなデメリットがあります。
- 入居者の生活音が聞こえやすい。
- 気密性が低く、冷暖房代が高くなる。
- 耐震性が劣ってしまう。
ただし、築年数がかなり経っていてもメンテナンスをしていたり、耐火性・耐震性に優れた木材を使用したりしている木造アパートもあるので、気になる物件を見つけたら、まず不動産屋や管理会社にこの3つの内容について聞いてみましょう。
ユニットバス
ひとり暮らしでは、家賃が安く抑えられたりゆっくり過ごすことができるユニットバス。
しかし、ふたり暮らしになるとパートナーの支度やトイレを我慢しなければならないので、ストレスが溜まりがちです。
また、浴槽が狭く湿気が溜まりやすいため、こまめなお掃除か常に換気扇を回しておく必要があります。
工場、大通り、飲食店、コンビニの近く
工場と大通りは排気ガスや鉄粉で洗濯物と窓とベランダが汚れたりするので掃除の手間がかかります。また、騒音、振動による建物の劣化も心配されます。
飲食店とコンビニの近くは生ごみの臭いや虫の発生が気になったり、夜中遅くまで騒がしい傾向があるので、もし気になる物件がある場合は、Googlemapでその近所の情報を確かめて生活するイメージをつけておきましょう。
ちなみに、私たちのお部屋も大きな通りに面していますが、交通量が少ないため、比較的ベランダも綺麗で建物も遮音性に優れていたので、実際の内覧で確かめるのもおすすめします。
徒歩圏内にスーパーがない
買い物はネットスーパーで済ませるという方でも、突然買い物が必要になることがあるので、徒歩圏内にスーパーがあるかどうか確認しましょう。
私も最初は家賃を抑えるために、スーパーが周りになくてもいいかなと思っていたのですが、彼がコロナに感染し、急いで薬を買いに行った時は近くにスーパーがあったことに大変救われました。
建築年月が1981年6月より前
地震大国の日本にとって耐震は重要なポイントです。
1981年(昭和56年)6月1日に耐震基準法制が制定され、それまで震度5強程度の中規模地震に対して倒壊しないことしか規定していなかったところから、
震度6~7程度の大規模地震に対して倒壊・崩壊しないことが規定になりました。
そのため、建築年月が1981年6月より前のお部屋が気になった際は、耐震についてどのような対策を取っているか管理会社の方に聞いてみましょう。
また個人的にはメゾネットタイプのお部屋とコンロが1口しかないお部屋は、おすすめしません。
理由としてはメゾネットタイプのお部屋は階段があることでお部屋が狭くなり掃除が大変なのと、コンロが1口しかないお部屋は2人分の料理が作りづらいからです。
このようにお部屋を選ぶときは、あらゆるシチュエーションを想定して選ぶと一年中快適に暮らせる生活ができると思います。
物件を比べる際は不動産さんにいなくてもいい?!
SUUMOやアットホームで気になる物件をネットで見つけた後、不動産屋さんをあちこち周ってとても疲れた経験がある方も多いのではないでしょうか。
ネットに掲載されている物件情報は、情報を掲載した不動産会社がそれぞれ違うので、物件の詳しい情報を聞くためには、後日不動産屋さんに行かなくてはならない時があります。
お部屋探しに疲れてしまうと、同棲のモチベーションが下がってしまい、お互いに気を遣うこともあるかもしれません。
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様々な物件の中から、理想のお部屋を見つけて素敵な同棲生活を送りましょう!
今回は同棲に同棲に向かない物件の8つのポイントについて説明させていただきましたが、
同棲を視野に入れているカップルは、まずはお互いがどんな同棲生活を送りたいのか話し合うことが大切です。
以下の記事では私たちが同棲前に話し合って良かったことをまとめておりますので、
同棲生活の不安を解消したい方は、ぜひご覧ください!